次期JavaSEである、Mustangだが、SUNの”Open”戦略の例に漏れず
http://mustang.dev.java.net/ 上で毎週ビルドが公開されている。
社内にいた頃でも、リリース前のビルドは毎週の頻度なんて入手できなかったことを
考えると、いい時代になったように思う。
リリース前に、「リリース前の品質であることを前提に」全世界のユーザに
叩きまくってもらえるのは実によいことだろう。
ユーザとしても、リリース前に機能のチェックができるし不具合についても
チェックできるというのはありがたい。
ん、なんというか・・・・心構えができる?
だから俺はリリース前のソフトが好きだ。使うときに不具合がでるんじゃないか
という心の準備が常にできているから。
さて、だが、不幸なことに毎週のビルドはWindows,Solaris,Linux版しかでていない。
まぁ、これは仕方がない。MacOSXではネイティブのAquaインターフェースでの実装があり
これがアップルしか手を付けられない部分だからだ。
しかし、オープンソースの威力だろうか想定よりも早くMacOSX版のMustangが出てきた。
Apple Developer Connectionからb77相当のMustangが入手可能になっている。
MacOSXユーザは check it out !
↑とはいったもののちょっと使ってみて・・・
α版以前の品質であることは追記しておいたほうがいいな、と思った。
フォントのレンダリングは乱れてるし(サブピクセル アンチエイリアシング対応の影響か?)
SystemTrayで、addしようとするとクラッシュする(ただ isSupported()はtrueなので今後に期待)
ほんとの物好きにのみお勧め
Mustang on MacOSX
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