終戦のローレライ
特撮でこの人がいれば安心とか言われてる樋口真嗣さんの監督する
映画だってことで注目してた「ローレライ」(公式サイト)の原作「戦場のローレライ」を読んでます。
文庫本で、4巻。ハードカバーで上下巻。今、文庫本の1巻の終わりあたり。
この本の特徴は「漢字が多すぎ」です。
本を読むことに慣れてないとそれだけで断念してしまいそう。
でも、読んでいくと誇張表現のための漢字じゃないのがほとんどで
結構素直に読めてます。
潜水艦ものは、「沈黙の艦隊」のおかげで日本人になじみのある世界になったというのも大きいのかな?
しかも設定は「史実に対する”IF”のSF」という「ジパング」に通じるところもある。
漫画で育った世代には、取っ付きやすい世界観だと思う。
(著者の福井さんは戦国自衛隊1549も書いてるからその流れなんだろうけど)
久しぶりに安心して見れそうな邦画だと思う。
ただ、1巻の終わりながら感じるのはそこまで蒔いた種を4巻で刈り取るのは
ちょっと無理なんじゃないかなぁ、と。
これ、色々気になることがあるから7,8巻はいるんじゃないだろうか。
それとも、2巻からスピード上げて4巻で大団円になるのか?
そして映画ではどうまとめられているのか・・・・
ああ、気になる。映画上映終わる前に読み終わるだろうか・・・・先に映画見とけばよかった。
終戦のローレライ
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“終戦のローレライ” への1件のコメント
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きのうは特撮安心する?
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