Velocity Anakia

今日は書きすぎか?
まぁ、でもこのエントリは仕事の成果だからよしとするか。
知らない人は、ほうっておいてください。
Jakarta の Velocity というプロジェクトの中に Anakia というライブラリがある。
これは、Velocityの入力として XMLを利用するためのライブラリなのであるが
これを Ant から利用しようとすると問題が起こる。
Antのタスクで、 Anakia を実行するとき日本語だと入力ファイルの
文字コードを velocity.properties というファイルの中で指定する。
一方、生成するファイルの雛形であるテンプレートは、Antタスクの属性値で場所を指定する。
しかし、この2つの設定は相容れない。
velocity.properties ファイルが存在すると、テンプレートの場所の
指定が無視されてしまうのだ。 (2004/09/06 現在のバージョン)
しかし、velocity.properties ファイルで文字コードを指定しないと
日本語を扱うことができない。
このジレンマには Workaroundとして、
http://www.jajakarta.org/site/tools.html#Anakia
http://amateras.sourceforge.jp/cgi-bin/fswiki/wiki.cgi/free?page=Anakia
という file.resource.loader.path を 指定する方法が紹介されていたが
これは本質的ではない。
せっかく、Antの中で相対指定しているパスを設定ファイルに埋め込まなくてはいけないからだ。
そこでパッチを作成した。
パッチが取り込まれる、若しくは誰かによって修正されるまでは、
必要な人はこれを自分で当てて下さい。
パッチファイル
eclipse だと Team>ApplyPatch で適用できます。


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