「メンバーがあるアドレスに出したメールがそのメンバー全員に送られて来る物」
それがメーリングリストです。
普通一人無いし数人の管理者が居て、その人がメンバーの選定や管理をしています。
世の中には様々なメーリングリストがあります。
私の入っている「関西学生星のネットワークメーリングリスト」のような日ごろあまり会う事の無い団体の連絡などに用いられるものもあれば、学会の新発見だけの流れる研究者用メーリングリストの様に無駄な事は一切流れないお堅いもの、趣味を同じくするものの入る専門紙のようなメーリングリスト、そして僕がやっている「主にくだらない事が流れる」メーリングリストなどがあります。
はやりの「インターネット」には入ってみたけどメールも来ないしホームページも飽きた。そんな人は何らかのメーリングリストに入る事によってE-mailの便利さを知る事ができます。
あなたの趣味は何ですか?その関係のメーリングリストが1つや2つはあるはず。ぜひ入ってみましょう。そうすれば毎日の様にメールを読むようになり、毎日の様に読むようになってはじめてE-Mailの良さが分かるのです。
内容としては「くだらない事」を中心にするつもりです。「今日は雪がすごい」とか「今日食った晩飯うまかった」とか。イメージとしては「部室においてある連絡帳」です。
それが嫌な方はとりあえず遠慮してください。もちろんいつもは読まずに捨てて、「注目」とか「連絡」とサブジェクトに書いてあるメールだけ読むというのでも全く結構です。
さて、「主にくだらない事が流れる」メーリングリストと言うものが何故存在するのか?
メールアドレスを手に入れる方は続々と増えていますが、実生活で手紙を書く機会がそんなには無いように、メールを書かなければならないという事も実際にはそんなに無いものです。
仕事で使わない方などは特にメールを書く事は少ないでしょう。そんな人には来るメールも少ないもの。一通りホームページ巡りをしてしまった後はパソコンが高価なワープロやプリントごっこと化してしまう方もこれからどんどん増えてくるでしょう。それどころかただの飾りと化してしまうとか。
情報化社会と言われだして久しいですが、実際に必要な情報なんて少ないもんなんです。
そうです。そこです。「くだらない情報」これこそが情報化社会のもたらすものです。
その「くだらない情報」の中にある数少ない有益な情報をだけを見るもよし、暇な時間にくだらない情報にどっぷり漬かるもよし。
かと言っていちいち面白くもないホームページ巡りをしていても時間が過ぎていくばかり。
そこで「比較的身近なくだらない情報を送り込んでくれるもの」それがここのメーリングリストです。
メーリングリストを立ち上げるにあたって「新高の卒業生全員でやって行こう」と思ったんですが、実際にはそのような条件でメンバーが多くなるとみんな遠慮して「くだらない」メールを送らないと言う事になる事が分かりました。
そういう訳で条件をきびしくしました。